伏見乃FUSHIMINO
STORY
本当は、
この世にないはずの酒。
STORY 本当は、この世にないはずの酒。
伏見乃の酒造りは、
絶滅した米を復活させることから始まりました。
その米の名は「祝(いわい)」。
稲が長く倒れやすいうえ、実る量も少ない
“農家泣かせ”と言われ
過去に2度 、絶滅した品種です。
一方その実は大粒で、心白の割合が高く、
美味しい酒をつくるにはこの上ない品種です。
私たちは、そんな世話の焼ける地元・京都の米で、
かつ、農薬・化学物質を
一切使用せずに栽培された米のみを
使用することにこだわりました。
蘇った「祝」は、伏見の水と合わさり、
伏見の人の手によって
丁寧に醸造され、一本の酒になりました。
京都の地で、
京都の酒を造るという情熱がなければ、
絶滅した米を蘇らせるほどの執念がなければ、
この世に生まれていなかった酒です。
ABOUT FUSHIMINO 京都伏見の縁起を世界へ繋ぐ
人が喜ぶ米を作る田んぼは、そこで生きる野鳥も喜ぶ。
数十年、農薬・化学物質を一切使用せずに
農業をおこなっている水田は、
流れ出る水もまた綺麗な状態で循環し、
持続可能な土地となる。
化学物質を使っていない米は良く発酵し味も美味しい。
この豊かな循環と、世界に通用する
伏見の水・米・蔵・職人たちの技術は
今、日本酒へと姿を変え伝統や文化と共に
世界に繋ぎます。
PRODUCT
自然と共に美味しさを追求
京都ならではの日本酒を
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京都の米「祝」にこだわる。
伏見乃に使用している京都伏見産の高級酒米「祝」
大粒で心白が大きく、個性的な味を持つため酒造適性が非常に高い。しかし、稲穂の背が高く倒れやすい非常に繊細な農家泣かせの品種でもある。戦後は食糧増産のため、収量が少ない「祝」は一時作られなくなったが、京都の米で京都の酒を造りたいという強い思いで再度栽培が始まった。 -
数十年、
農薬・化学物質を使用していない田畑。「祝」を作るヤマダファームは、大切な人の命を守り続けるため、何十年と化学物質を使わない農業を続けている。それは、田に住む生き物にとっても幸せなことで、そこで作られた米や野菜はどれも活き活きとしている。綺麗な土から流れ出る水はまた綺麗な状態で循環し、持続可能な土地となる。そうして作られたお米と水は結果的に美味しい日本酒造りへとつながっている。
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自然の力を活かした
唯一無二の酒造り。伏見乃を造る「増田德兵衞商店」は京都で最も伝統ある酒蔵の一つ。ここではお米も水も酵母菌も自然由来の生きたもので、酒造りは生きものが働きやすい環境作りだと言う。単にうまいだけではなく、自然の味の幅こそ酒の楽しみと捉え、唯一無二の日本酒を追求している。
TASTING 華やかな香りと淡麗な味わい
香り
桃のような優しく上品な香り。
農薬・化学物質を一切使用せずに育てた祝は酵母菌が最良な状態で働くため、香りもより豊かになります。
口当たり
繊細でまろやかな口当たりが特徴です。
伏見は、かつて“伏水”とも書かれていたほどに、質の高い伏流水が豊富な地です。
余韻
祝特有の優雅な甘みとほのかなビターさが、キレと共に心地よい余韻を残します。
ペアリング
肉のローストでは噛むと溢れる肉汁と日本酒の凝縮された米の旨味が、口中で調和。上質な甘味がソースのように溶け込みます。
伏見乃
華やかで淡麗な味わいの
超自然派日本酒
農薬・化学物質を一切使用せずに育てた京都伏見産酒米「祝」を100%使用。農薬を使用していない米は酵母菌が最良な状態で働き、桃や杏など果物のような優しく上品な香りに。伏見の水の繊細な口当たりと、「祝」特有の優雅な甘みとほのかなビターさが、キレと共に心地よい余韻を残します。食中にはもちろん、最初の乾杯から楽しんでいただけます。また、大切な方へのお祝いの品としてハレの日の祝杯に華を添えます。
味わいの個性 | フルーティー・華やか |
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原料米 | 祝(100%) |
精米歩合 | 35% |
アルコール分 | 16% |
内容量 | 720ml |
火入れ | 1回 |
飲みごろ温度 | 8℃以下 |
保存方法 | 要冷蔵 |
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